「香りの女王」にたどり着いた日。

 

 

⁠憧れていたその場所に、

やっとたどり着けた気がしました。

 

先日、所属している 「エッセンスオブヒール協会」の交流会で、

“私を象徴する香り”を選ぶ時に、

私の手が自然と伸びたのは——

 

ローズオットー。⁠ ⁠

 

本当は他の香りを選ぶつもりだったのに、

当日この香りを嗅いだ瞬間、

⁠「あ、これだ」と、感覚があったのです。

 

⁠ローズオットーは、 バラの中でもダマスクローズの花びらから わずかに抽出される、

⁠“香りの女王”とも称される特別な存在。

 

⁠⁠その優雅で神聖な香りは、⁠

「自己愛」や「自己受容」をそっと後押ししてくれる精油。

⁠ ⁠ ⁠不完全に思えていた“私”を、

まるごと肯定してくれるような—— ⁠

そんな包み込まれるようなあたたかさを、

この香りから感じたのです。

⁠今までは「私には憧れで遠い存在」

そう思っていた香り。

⁠だけど今の私は、

自然に受け入れることができました。⁠

⁠ ⁠ようやく、「なりたい自分」ではなく

「今の私」こそが最善だと受け入れる時が来たようです。

 

⁠⁠欠乏感や、 何かが足りないような気がしていた日々に、

静かに幕を下ろしてくれるようなこの香り。⁠

⁠ ⁠香りの世界は、やっぱり不思議で、深くて、美しい。

これからはローズのように生きていくと誓った日でありました。